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News Release

Deapsが街おこし支援を開始。開催後レポート

開発レスで、イベント情報を SNS アプリに連携。エリアの奥深い魅⼒発信を⽀援。

AI おでかけSNS「Deaps」は今秋より、自治体や観光協会、地域団体に向け、街おこし支援を開始し、この度初支援となった浅草・奥浅草で開催された「革とモノづくりの祭典」(10 月 20 日(金)~10 月 22日(日)開催)の結果報告会が11/29(水)に開催されました。

AIおでかけSNS「Deaps」が街おこし支援を開始。開催後レポート

Deaps はユーザー投稿型のおでかけSNS で、投稿されたスポット情報やリアクション等から、AI(人工知能)がユーザーの趣味嗜好を深く学習し、パーソナライズドしたスポットやプランをレコメンドします。これらの機能に加え、QR コードを使用した紙面とモバイルの連携機能を標準搭載しており、今回、奥浅草のイベント「革とモノづくりの祭典」で同機能を活用し、初の街おこし支援サービスを開始しました。
公式ガイドブックに掲載されている、おすすめコースやマップにDeapsの QR コードを連携させ、QR コードを読み取ると、即時にモバイルから、おすすめコースの詳細情報にアクセス、現在地からのルート案内を可能にし、従来の紙のガイドブックだけでは伝わりきらない情報と、迷わず隅々まで回れるガイド機能で、エリア全体の魅力がより深く伝わるようにしました。


今回開催されたイベントは、奥浅草と呼ばれ、古くから革製品の町工場や問屋が集積した日本有数の革職人が集まるエリアです。浅草がある台東区は、観光客数が京都に次いで2 番目に多いのですが、その多くが浅草寺などの定番スポットに集中しています。
「奥浅草の魅力をもっと伝えたい」「奥浅草まで足を伸ばしてもらえるようにしたい」という地域の強い想いがありました。また、今回連携した「革とモノづくりの祭典」(年2 回開催)はエリア全体の広域イベントのため、来場者が効率的に迷わず回ることも課題にありました。

「Deaps」はイベント連携時において、イベントの情報だけではなく、日頃からオープンなSNS 内に蓄積された、地域、ユーザー双方が投稿したニッチで希少なエリアの深い情報まで伝えることが可能です。さらに標準搭載されたルート検索等のガイド機能が、エリアの回遊を容易にしました。今後は、AI の強化により、潜在的にそのイベントに興味のあるユーザー、例えば今回の「革とモノづくりの祭典」であれば「革好き」「クラフト好き」などのユーザーに情報を届ける予定です。必要な時に必要な情報(場所、時間、パーソナリティーに応じて)を届けるサービスを、AI を活用して実現していきます。

報告会では、実行委員長より「簡単にイベント情報を取り込み、楽しみながらスムーズに街歩きしてもらえる、他にはない新しい施策でした。これまで伝えきれなかった奥深いエリアの魅力を楽しんで頂けたと思います。」との感想を頂き、参加店舗の方々からも「新しい試みとして、今後も継続していきたい」といった声が多数聞かれ、次回の施策についても、大いに盛り上がりました。


「Deaps」は、今回のようなイベント連携の他にも、音声ガイド、AR、ブックレット、ミニゲームのようなデジタル連携が可能です。これまでデジタル施策を検討しても膨大な開発費のために諦めていた地方自治体、団体にも、最小限のコストで街おこしに使え、またイベント開催後もSNS で継続的にユーザーからのリアクションが確認できるため、ユーザーの生の声を取り込んだ持続的な地域振興が可能となります。今回連携した「革とモノづくりの祭典」の皆様からは、次回デジタルスタンプラリーの追加をご検討頂いています。

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