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News Release

「興味関心×時間×場所」に応じた観光情報を提案する
フルリニューアル版を提供開始

人々がもつオリジナル情報をAIでつなぎ、新しい発見で満たすことを目指すDeaps Technologies株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:宮本 章弘、以下、Deaps Technologies)は、利用者の興味関心に応じて適切な観光情報を紹介する、AI搭載観光SNSアプリ「Deaps(ディープス) https://deaps.com」で、利用者の満足度をさらに高めるため、「興味関心×時間×場所」に応じた情報の個人最適化技術を強化した、フルリニューアル版を2018年4月13日(金)より提供開始致します。AIを活用し、従来の興味関心に加えて、時間と場所の概念を分析することで、コンテクスト(背景)にあわせた最適なおでかけ先を提案できるようになります。


開発の背景

情報技術の進化に伴い、市場に流れる情報の速度は日々加速しています。他方で、個人の興味関心や行動パターンは緩やかな変化にとどまります。情報が氾濫する中で、人々はネット等の情報ツールを駆使し、情報の取捨選択をする手間と時間が発生しています。Deaps Technologiesは、利用者ごとに異なる情報整理をテクノロジーで支援し、さらに利用者自身がまだ気づいていない潜在的な興味関心に対する、新しい気付きや発見の提案をミッションとした企業です。そのミッションに従い、情報が膨大かつ同質化され、取捨選択が困難な観光領域にターゲットをおいて開発したのが「Deaps」です。従来のカタログ型や検索型の観光サービスでは実現できない、One to Oneの最適化をAIの活用を通じて実現します。

主な変更点と強化ポイント

おすすめ機能を強化。興味関心×時間×場所に応じて提案


今回のアップデートの最大の変更点は、AIエンジンを刷新し、従来の「興味関心」に加え、「時間」と「場所」の概念を分析対象に追加し、個人ごとに最適化された「おすすめ機能」の強化です。これにより、従来以上にユーザーのコンテクストに則した情報の提供を実現しました。
おすすめ機能はホーム上のアイコンとして配置され、それをタップすることで、専用画面に遷移します。従来のSNSのようなフィードの一部ではないため、情報が流れてしまうことはなく、ホーム画面からいつでも確認できるようになりました。例えば、グルメでヨガ好きの女性が、出張先のホテルで「Deaps」を利用すると、ホテルから近い、旬の会席料理が食べられるお店や、翌朝近くで体験できるビーチ・ヨガなどが提案されます。

技術仕様の変更点

従来版は、コンテンツと人々の興味関心までを分析範囲としていました。しかし、朝に夜のスポットが提案されたり、海岸にいるのに登山が提案されたり、利用者のシーンに適切な状態とは言えませんでした。今回、AIエンジンを刷新し、利用時間帯や操作場所まで分析の範囲を拡大させることで、それらの問題を解決し、利用者のコンテクスト(背景)にあった情報を提供できるようになりました。

その他の変更点

Deapsだけの機能、ハッシュタグマップも進化

利用者がハッシュタグをつけて投稿することで、自動でオリジナル地図をつくる「ハッシュタグマップ」機能も今回のアップデートにて刷新しました。スポットピンの集約機能が追加された他、検索画面と統合され、通常キーワード検索とハッシュタグ検索の結果が同じ画面で見られるようになりました。先日リリースしたハッシュタグマップWEBとの連携も容易になり、シェアボタンから直接SNSへ投稿出来る他、Web版ハッシュタグマップのURLをボタン一つでコピー出来るようになりました。
ハッシュタグマップの詳細はこちら: https://deaps.com/news/release/hashtagmap/

今後の展開

AIを進化させながら、プラットフォームのデジタルインテグレーションを進める

現在、iOS版を提供しており、今後Web版とAndroid(開発中)の提供を予定しております。テクノロジーの進化として、AIの精度を高めながら、処理を高速化させるために、エッジAIの導入を積極化します。コンテンツ面では、ARや音声ガイド、ブロックチェーンを利用したスタンプラリーなどを順次導入し、デジタルインテグレーションを進めます。Deaps Technologiesは、利用者の体験価値を向上させるために、今後もサービスの改善を継続して行なってまいります。

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